少ない資金を効率的に増やすなら、投資よりもトレード

安く買って、高く売る

基本的な話から始めますが、
株で利益を得るには大きく分けて2つの方法があります。

 

 

まず一つ目は、
株を買って保有し続けることで利益を得る方法です。

 

 

たとえば、株を買って企業の株主になれば、
その企業から配当金や株主優待を受取ることができます。
これをインカムゲインと呼びます。

 

 

もう一つは、
株の売買の差額によって利益を得る方法です。

 

 

たとえば、株を安い値段で買って
値上がりしたところで高く売れば、
その差額を利益として得ることができます。
これはキャピタルゲインと呼ばれます。

 

 

当サイトでは、私のようなサラリーマンが
少ない資金をいかに効率的に増やすか
ということを主眼に置いていますので、
どちらの方法を採るべきかは自ずと決まってきます。

 

 

現在の日本株の平均配当利回りは2%を下回る低水準で、
4〜5%程度あればかなり良い方です。
つまり、インカムゲインでは100万円の資金に対して
良くても年間4〜5万円程度しか儲けることができません。

 

 

一方キャピタルゲインでは、個人の技量によりますが、
私のようなサラリーマンでも年利50%程度は稼げますし、
年利100%以上の利益を出す人もいます。
100万円の資金に対して年間50万円〜100万円以上
儲けられる可能性があるのですから、
資金効率を重視するならばキャピタルゲインを
狙うべきでしょう。

 

 

ですので、当サイトでは配当金や株主優待といった
インカムゲインに関する内容は一切扱わず、
いかに株を安く買って、高く売るか
という、効率的にキャピタルゲインを得る方法に
焦点を当てて考えていきたいと思います。

 

「投資」よりも「トレード」で効率的にお金を増やす

では、安定かつ効率的にキャピタルゲインを得るためには
どのようなやり方で株を売買すれば良いのでしょうか?

 

 

ただ闇雲に無計画に売買しても
一時的にマグレで儲かることはあるかもしれませんが
安定して利益を出すことはできませんので、
きちんとした考え方のもとに売買をする必要があります。

 

 

ところで、当サイトのタイトルは
「株トレード始める入門」となっています。

 

 

普通、株の売買で利益をあげると言うと
「投資」という言葉が使われることが多いですが、
当サイトではあえて「トレード」としています。

 

 

世間的には普段この2つの言葉はあまり区別されず
ほとんど同義語のように使われていると思いますが、
株の世界で言う「投資」と「トレード」は、
同じ株を売買するとしてもやり方が全く異なってきます。

 

 

言葉の正確な意味や定義については
他に詳しく説明されているサイトが沢山ありますので
そちらに譲ることとしますが、
私は投資とトレードを以下のように捉えています。

 

 

<株式投資>
“企業の価値”に注目し、
将来的な値上がりが期待される企業の株を買うこと

 

 

<株トレード>
“株価の値動き”に注目し、
今後値が動く可能性が高い方向に売買を行うこと

 

 

どちらも安く買って、高くなったところを売るという
狙い自体は同じなのですが、
それを判断する根拠が投資とトレードでは違うということです。

 

 

たとえば、株式投資では“企業の価値”を判断の根拠とするので
企業の業績などから売り買いの判断をすることになります。

 

 

企業の業績は日々変化するものではなく
四半期毎の決算など比較的長いスパンで捉えるものですので、
株式投資は半年から1年など長期的な視点で売買を行う
ことが普通です。

 

 

一方、株トレードは“株価の値動き”を判断の根拠とするので
株価チャートなどから儲かる値動きのパターンを見つけて
売り買いの判断をすることになります。

 

 

株価チャートは日々の株価データを扱う「日足」をはじめ、
分単位のデータを扱う「分足」や週単位のデータを扱う「週足」など
様々なタイムスパンのチャートがありますので
使うチャートによって売買を行う時間軸も異なってきますが、
株トレードは1日〜1ヶ月程度の短・中期的な視点で売買を行う
ことが一般的です。

 

 

デイトレーダーは分足チャートを使ってわずか数分間で
仕掛けから手仕舞いまでの売買を完了させてしまいますし、
私のようなサラリーマンは日足チャートを使って
数日〜数週間のスパンで売買を行ったりします。

 

 

このように株式投資と株トレードでは
売買を判断する根拠や材料が違うので、
それによって売買のサイクルが異なり、
期待できる運用パフォーマンスも変わってきます。

 

 

当たり前の話ですが、
儲かる可能性が高い売買ができるのであれば、
売買サイクルが短い方が、より多くの売買を繰り返せるので、
資金効率が良くなり、高い利回りを期待することができます。

 

但し、売買回数が増えると証券会社に支払う手数料も増えるので
ただ売買回数を増やせば良いわけではありません。
適切な売買方法や手数料の問題については追ってご説明します。

 

実際、長期的な視点で売買する株式投資では
年利回り10〜20%も出せばかなり良い方と言えますが、
売買を頻繁に繰り返す株トレードでは
50%〜100%以上の年利回りを出すことが可能です。

 

 

私は以前は株式投資をやろうとしていた時期もありましたが、
数千万円単位の運用資金があるならまだしも、
数百万円程度の運用資金では、いくら頑張って投資をしても
ほんのわずかなリターンしか得られないことを痛感し、
トレードに転向しました。

 

 

もちろん、株式投資でもお金を稼ぐことは可能ですし、
現実にウォーレン・バフェット氏のように
投資で巨万の富を築いたお金持ちも数多くいらっしゃいますが、
資金量が少ないうちは、投資ではなく
トレードで効率的にお金を増やす方が得策

だと私は思います。

 

 

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