売買手数料を引いてもプラスになる期待値を探す

期待値は手数料を差し引いてもプラスでなけばならない!

売買手数料の話の流れで
証券会社の口座開設に話が脱線してしまいましたが、
再びトレードの売買戦略の話に話を戻します。

 

(但し、脱線と言っても重要でないという意味ではなく、
手数料の問題は本当にバカにならないのでご注意ください)

 

 

期待値と売買回数の関係のページで、
トレードでの利益は
期待値と資金量と売買回数
の3要素が掛け合わさって構成されるという話をしました。

 

 

数式に表すとこんな感じでした。
利益=期待値×資金量×売買回数

 

 

そして、資金量はとりあえず横に置いておくとして
期待値と売買回数をいかにして高めるかがカギとなるのですが、
この2つは相反する関係にあるので、
どちらかといえば売買回数を多めにして
利益を狙う機会を増やした方がパフォーマンスが安定する
という話でした。

 

 

では、残る期待値については
どのように考えれば良いでしょうか?

 

 

繰り返しになりますが、
期待値はプラスであれば、あとは売買回数を増やすことで
利益を重ねていくことができます。

 

 

つまり、トレード1回あたりの期待値はさほど高くなくても
回数をこなすことで薄利多売的に利益を積み上げられる
ということです。

 

 

ただし、いくら期待値は高くなくても良いと言っても、
最低でも1回あたりのトレードで支払う売買手数料以上には
プラスでなければなりません。

でなければ、トレードすればするほどお金が減ってしまいます。

 

 

したがって、私達はまず
売買手数料を考慮してもなお期待値がプラス
という売買戦略を見つける必要があります。

 

 

売買手数料を上回る期待値さえあれば
あとはそれを繰り返すだけでトレードで利益が得られる
というわけです。

 

 

しかし、口で言うのは簡単ですが、
売買手数料を上回る期待値を持つ売買ルールは
そう簡単に作り出せるものではありません。

 

 

単純に考えると、株価が上げ下げする確率は50%なので
何も考えずに売買してもプラスマイナス0になるはずですから、
ちょっと過去の株価の値動きの傾向を研究すれば
期待値がプラスになるチャートパターンくらい
すぐに見つけられそうな気がします。

 

 

ですが、それが難しいのです。

 

 

私は、トレードで儲けるために必要な要素の70%は
売買手数料を上回る期待値を持つルールを手に入れる
ことにあると思っています。

 

 

売買手数料を差し引いてもなお
期待値がプラスのルールを手に入れられれば
トレードで成功したも同然です。

 

 

ですので、手数料がなるべく安い証券会社を選んで
期待値を圧迫する要因を少しでも減らしながら、
期待値がプラスになる売買ルール作りに励むことが
大切なのです。

 

 

期待値がプラスのルールを作ることは大変な作業なので、
具体的には<基礎編>でじっくり考えていくことにしますが、
ここでは
期待値プラスのルールを手に入れることが何よりも大切
だということを理解していただければと思います。

 

 

ちなみに、先ほど
「期待値がプラスのルールを手に入れられれば
7割方トレードで成功したも同然」だと言いました。

 

 

残りの3割については、次のページで見ていきたいと思います。

 

 

>>資金管理とは何か?のページに進む

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